2023年振り返りと2024年展望

新年あけましておめでとうございます。去年の振り返りと今年何をしようか簡単にまとめて行きたいと思います。 2023年振り返り 去年はプライベートの遊びにかなり時間を使っていて、勉強などはあまりできていなかったです。SNSに使う時間を減らそうと思っていましたが、Youtubeにかなり時間を使ってしまいました。時間の使い方をもっと上手にできるようにしたいです。自己成長という面では、読書と英語には少し時間を使えたかなと思っています。読んだ本はあとで一覧にまとめるとして、英語に関してはNetflixで英語字幕・英語音声でドラマを見たりChatGPTと英会話をしたりIELTSの勉強を始めたりしました。英語を上達させたいという気持ちが昔からあるのでコツコツやっていますが、中間目標を設定しないとだらだらやってしまうので今年はIELTSを始めました。資格勉強は中間目標としてはかなり有効な気がしています。 仕事に関してはスペシャリスト(≒テックリード)という役職をもらい少し待遇がよくなりました。役職が上がったのは素直に嬉しかったですが、今後役職を上げるのがとてもむずかしいのと給料面が高くはないので転職活動は視野に入れたいと思っています。というかメガベンに転職したい。 2023年読んだ本 主要な本を挙げます。 Kubernetes完全ガイド 第2版 k8sを網羅的に学習するならこの本はかなりおすすめです。k8sのあれなんだっけって思ったときにもかなり役に立ちました。 プログラマー脳 ~優れたプログラマーになるための認知科学に基づくアプローチ 脳の構造に合わせて効率的に学習する方法を学べます。個人的には新人プログラマーに教えるときに認知的負荷レベルを考えるというところは勉強になりました。プログラマー以外の人にもおすすめできる本です。 達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践 ISUCONに出たことはありませんが、パフォーマンスチューニングについてわかりやすく学べる本です。WEBアプリのパフォーマンス改善をするときはたいていDBのインデックス関連が多いなと実務をしていて感じます。 半沢直樹 アルルカンと道化師 池井戸潤が個人的にかなり好きです。おもしろくて熱くなれます。 クスノキの番人 SFチックな設定で人の感情を繊細に扱っていた本でした。 カケラ 湊かなえ原作です。個人的にはそこまではまりませんでした。女性の方が楽しめるかもとも思いました。 正欲 浅井リョウ原作です。「読む前の自分には戻れない」という言葉がしっくりくる本でした。個人的にはおすすめです。 もものかんづめ さくらももこ原作の本をはじめて読みました。ちびまる子ちゃんにでてくる友蔵と友蔵のモデルになった人の性格が真逆でおもしろかったです。 島耕作シリーズ 社会人になってから読むとけっこうおもしろいです。課長から始まって、今は取締役です。 2024年展望 2024年は時間の使い方を見直したいと思います。プライベートの遊びは息抜きの時間にできるよう調整をがんばります。2024年にやりたいと思っていることはいまのところこんな感じです。 IELTS バンドスコア6.0以上を取得する 英検準1級レベルらしいです。自分の英語レベルだと厳しいかもしれませんが、やってみようと思います。 転職する 今年もできない可能性ありますが、メガベンに入るための準備をして応募しようと思います。アルゴリズムが苦手なので今年は継続して競プロをやります。 競プロで茶レベルに達する 時間的にコンテストを受けるのが難しいときが多いので、茶レベルの問題が解けるように学習します。 読書継続 月2冊以上読めればと思っています。 筋トレ継続 現在は家トレをしているので、できる範囲でがんばります。 また、何かしら毎年新しいことをしたいのでおもしろそうなことがあったら積極的に取り組みたいです。

January 11, 2024 · 1 min · 42 words · Yu

Kubernetes完全ガイドを読んだので感想とか

去年からちょっとずつ読んでた「Kubernetes完全ガイド 第2版」を読み終わりました。 なかなかボリュームのある本で668ページもあって読むのが大変でした。k8sを雰囲気しかしらない僕にとってはかなり勉強になる本で、体系的に学ぶことができk8sの全体像が頭に入ってきて解像度がかなり上がりました。 本のアウトプットも兼ねて感想とか気になったこととか書きます。 環境構築 この本はハンズオン形式なので、k8sの環境を作る必要があります。 僕は最初GKEを作成したのですが、費用がすぐに発生していやだったのでローカルで構築できるkindを利用しました。kindはDocker上でk8sを構築することができとても楽でした。ただ、他のブログなどをみてるとMinikubeがおすすめみたいです。kindはちょっとクセが強く一部の機能を動かすために設定が必要だったりしてたしかに初心者向けではないなと思いました。 図が多くて分かりやすい 大体のページに図があって、初めて知った概念などの理解をする補助になりました。文章読んでよくわからなかったら図を先にみて理解してました。 第7章までやれば基礎力が身につく この章まで終われば、一旦は基礎知識OKな気がしました。 仕事でk8sをさわらないけど、何をしているの知りたいとか動いてるGKEを追えるようになりたいとかの理由でこの本を読み始めた人は一旦区切りかなとか思います。 第9章 リソース管理とオートスケーリング k8sを利用する上でかなりのメリットかなと思いました。アプリの負荷にあわせてスケールアウトを自動でやってくれたりするのは可用性を高めてくれてかなりよきですね。 仕事で利用しているGKEではあまり高負荷がかかる場面もないのでここらへんの機能が効果的に発揮されてる場面に遭遇したことがほぼないのが残念です。 運用上のベストプラクティスをもっと知りたい この本を読んでて思ったのが、実際の運用だとどの機能をどれぐらい利用して構築しているんだろう、です。 ヘルスチェックや柔軟なスケジューリングやセキュリティなど便利な機能がたくさんあり、それらを知れてとてもよかったです。ただ、僕ぐらいのk8s初心者だと運用レベルをどれぐらい高めればいいのかって疑問がでてきました。何かしらのベンチマークとか取れたりするのかな。。今後そこらへんも調べたいと思いました。 この本は体系的にk8sを学べて最高です。文句とかは一切ないです。 マイクロサービスとの相性の良さ 複数のコンテナを安全に管理することができるk8sはやっぱりマイクロサービスとの相性はかなりいいですね。 逆にマイクロサービスでなく高負荷がかかったりしないモノリスなアプリだった場合はk8sはオーバースペックかもなと思いました。普通にCloud RunとかECSとかそういうので運用のほうが費用面も考えてコスパがいい気がしてます。もちろん、利用する言語や求められるシステムによっては選択はかなり変わると思いますが。 マイクロサービスやモノリスといった話はそのまま組織論として置換できそうで、大規模なアプリや多数の開発メンバーを抱えている組織だとそれぞれを分離させて管理できるk8sといった技術はかなり有用だなと改めて思いました。 逆に小さい組織の場合はもっとミニマムかつ小回りが聞く技術構成にしたりすると救われそうですね。 まとめ k8sの勉強において最高最強の本でした。 あと、GitOptsについてもこの本きっかけで理解が深まったのでよかったです。

April 5, 2023 · 1 min · 29 words · Yu

所属している会社のアドベントカレンダーを書いた

ブログをリニューアルしてから初めての投稿です。 今年はブログを全然更新できていなかったので、心機一転+記事を書く手間を極力減らして気軽に投稿できるようにリニューアルしました。 無理せず継続する予定なので今後もよろしくお願いします! アドベントカレンダー書いた Qiitaのアドベントカレンダーを書いたのでURL載せておきます。 Scala + Play Frameworkでリクエストを値オブジェクトにする Scalaに関する記事を書いていて、今年はScalaを触ることがほとんどで強い型付けには非常に助けられてます。(型パズル化したときは難しくて時間を溶かしてますが、、) アプリを作るなら、Java, Scala, Goあたりの静的言語はマストだなーと最近思っています。

December 12, 2022 · 1 min · 13 words · Yu