「僕は君の「熱」に投資しよう」は挑戦したい気持ちを後押ししてくれる
今回僕が読んだ本は、「僕は君の「熱」に投資しよう」です。 久しぶりにAudibleではなく紙で読みましたが、やっぱり紙で文字をみながらの方が何回も反芻できるし読んでる感があっていいので個人的には紙派です。 この本の著者は佐俣アンリさんという方で、ベンチャーキャピタルで有名な松山太河さんという方のカバンもちからはじめてシードファンド(まだ事業ができていない初期段階に投資するファンド)として 日本最大となる300億円のファンドを運営しているそうです。300億円を動かすとかはデカすぎて想像がつきませんでしたが、この本を読んでいると常におもしろいことや世の中に影響を与えることに挑戦していて 人生をめちゃくちゃ楽しんでいることが伝わってきました。 読む目的 自分の挑戦したいことに役立てる 起業家と投資家について知る 学び ただ頑張るだけでは意味があまりなく、「どこで」頑張るかが大切。 たとえば、食品工場で死ぬほど頑張って個人の生産性を上げたところでインパクトは少ないしその工場の偉い人が得をするだけ。 努力をする場所を間違わなければその環境が自分のなりたい姿に最短距離で近づけくれる。 自分の中に熱があるならぶつけようぜ。 熱を持っていて挑戦できることはとても楽しくやりがいがある。 スポーツやアートなど熱をぶつける対象はなんでもいいが、起業なら何度失敗してもやり直せるし想像ができないような成果を上げることもできる。 シードを狙うベンチャーキャピタリストはロマンをおって投資をしている。 機関投資家などはロジカルに考えて投資した以上のリターンが見込めるかを考えているが、アンリさんは人類の進歩や社会に圧倒的なインパクトを出すかもこいつっていう直感を大事にしている。 そのためロジカルに考えると絶対回収できなさそうな投資を行っている。 逆境の時にこそ逃げないこと。 頭がいい人はその状況を分析して失敗だと思ったら逃げてしまう。逆境こそ耐えて跳ね除ける人が信頼を勝ち得ることができる。 本当に大切なことを「1つだけ」やろう。 人は今やらなければいけないことを後回しにしてやったほうがいいことをしてしまう。 自分がやりたいことを達成するためにやるべきことのみに取り組もう。 行動すること 自分がやりたいことに時間をよりかける。 今自分は「プロダクトを作ること」をしたいので、ブログや筋トレ以外の遊びなどの時間を必要最低限にする。 「Just for Fun」の精神で取り組む。 正しい場所で努力をする。 個人でやっているだけでプロダクトを作るための環境にいないので、プロダクトを作っている人がいる場所に飛び込む。 また、1週間の大半を勤めている会社の仕事に費やしていてこの時間をどうにかしたい。。 感想 挑戦している人って最高にかっこいいし、自分もそういう人でありたいと思った。 正しい場所で本当に大切な努力をすることは理解したが、いきなり会社をやめてノープラン!みたいなことをすると生活ができなくなるので、 挑戦しつつ生活は担保できるラインで攻めたいなと思った。